4つの経営資源とは?フレームワークを利用した資源配分の最適化ビジネス戦略
4つの経営資源フレームワークを利用して、資源配分を最適化していくことで経営目的の達成を目指しましょう。
ビジネスや経営において、資源(リソース)は無くてはならない存在です。この重要な資源をあなたのビジネスに最大限に生かしていくことで、経営目的を達成するための大きな原動力になります。
経営資源とは何かを理解し、展開したいビジネスにあった使い方や配分方法を検討しましょう。
- 目次 -
経営資源とは?
経営資源とは、経営を行う上で必要とされる要素です。様々なビジネスが展開されていますが、紐解けばビジネスとは経営資源を調達し、資源を活用していくことで利益を追求していくことだと言えます。
そのため経営資源はビジネスを考える上で、切って離せない存在です。
経営資源は考えればいくつも浮かんできそうですが、大別すると数種類にまとめられ、フレームワークとしてビジネスマンの教養の1つとして知られています。
4つの経営資源のフレームワーク
ヒト・モノ・カネ・情報を「4つの経営資源」と定義したフレームワークが主流です。
- ヒト
- モノ
- カネ
- 情報
経営資源1:ヒト
経営資源のフレームワークでは、ヒトと表現されますが「人」のことです。
主に労働者を指すことが多いですが、労働者以外にもビジネスに関わる人が居る場合は、経営資源の対象と考えるのが良いでしょう。
経営資源2:モノ
経営資源のフレームワークでは、モノと表現されますが「物」のことです。
主にビジネスを展開するための設備や備品等を指します。展開したいビジネスにはどういう物が必要で、逆にどういう物は用意しなくても成り立つのかしっかり検討することで、余分な費用を抑えることができます。
経営資源3:カネ
経営資源のフレームワークでは、カネと表現されますが「お金(貨幣)」のことです。
お金は他の経営資源の調達に最も利用しやすいため、ビジネスをする上で最も基本的な経営資源と言えるでしょう。
お金をどういう風に調達するか(資金繰りするか)が経営者の手腕にかかっています。上手にお金を調達し、ビジネスに活かしましょう。
経営資源4:情報
一見、経営資源か戸惑う人もいるかもしれませんが、「情報」も重要な経営資源の1つです。
よく競争や戦争では、相手を知っているか知っていないかで勝敗が決まると言われることがあります。まさに相手の情報を持っているか否かで勝敗が決まることを意味しています。
ビジネスの世界も競争社会の1つです。ビジネスで生き残るには情報をどう利用するかで成功・失敗が決まります。
間違った情報に惑わされることなく、最適な情報を入手し利用できるように努めましょう。
3つの経営資源のフレームワークとは?
余談ではありますが、ITが世の中に浸透する前は「ヒト・モノ・カネ」の3つが経営資源とされていました。
- ヒト
- モノ
- カネ
情報社会となった現在では、情報も大事な資源としてみなされるようになりました。ITはそれだけ社会に大きな影響を与えた存在と言えるでしょう。
パソコンをはじめ、ITに疎い人は資源の点で大きなチャンスを逃している可能性があります。この機会に是非情報についても前向きに経営資源として意識していきましょう。
5つの経営資源のフレームワークとは?
4つの経営資源に「時間」(トキ)を加えた5つのフレームワークもあります。
- ヒト
- モノ
- カネ
- 情報
- 時間
5つ目の経営資源:時間(トキ)
時代やトレンドといった時間軸や、日本では季節なども資源と捉えることができるでしょう。季節やトレンドを上手く利用したビジネスも非常に有効です。
6つの経営資源のフレームワークとは?
更に、派生されたフレームワークとして、知的財産を加えた6つの経営資源フレームワークがあります。
- ヒト
- モノ
- カネ
- 情報
- 時間
- 知的財産
ブランドやアイデア、著作権も経営資源
独自のブランドやアイデア、著作権などは、企業のアイデンティティとなる重要な要素です。これらの知的財産も経営資源として、どう活用・配分していくのかを考えることを薦めるフレームワークです。
今回は、最も汎用的かつ基本とされている4つの経営資源についてお話ししていきます。
資源展開とは?
経営目的を達成するために、ヒト・モノ・カネ・情報の資源を配分することを指しますが、この資源の配分が経営ではとても重要だと言われています。
物事は主にインプット→加工→アウトプットで流れていきますが、資源はインプットに該当します。つまり資源の配分が最適でなければ最適なアウトプットが出来ず、目的を達成するのが難しくなります。
経営資源の配分:選択と集中
経営資源の配分が重要であることが認識できましたが、具体的にはどう配分するのが良いのでしょうか?
それは、マネージメントで有名なドラッカーが紹介してくれています。ドラッカーは「もしドラ」という本でも取り上げられたマネージメント界の偉人です。
ドラッカーは経営資源の配分方法として、「選択と集中」を挙げています。
経営資源の配分:選択
やりたいことや、事業・分野などは沢山生まれますが、その中でも最も目的達成すべきことをに絞り選択することが大切です。
限りある資源をやりたいことが生まれる度に費やしてしまっては、あっという間に資源が枯渇してしまいます。
正しい資源を選択すると共に、目的先を絞り選択していきましょう。
経営資源の配分:集中
目的が定まり、資源の配分先が決まれば資源を集中的に投下していきます。資源を集中させることができれば、目的を達成しやすくなります。
更に競合他社と争う場合にも、資源を集中しているため有利になったり、他者が真似しにくいといった利点もあります。
経営資源の事例
経営資源の配分方法は、各企業の成功事例を参考にするのが良いでしょう。
あなたが今まで見てきた企業や、上手くビジネス展開をしているなと思った企業にフォーカスをあてて、一度経営資源をどう利用・配分しているか分析してみましょう。
自分に合った経営資源の最適配置を目指そう
経営者や展開しているビジネスによって、経営資源の使い方や、仕入れ先、仕入れ方法などが違います。
自分に合った経営資源の確保と配分がおこなえるよう検討し、目的達成のために経営資源を最適化していきましょう。
